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-2021.12.29-
CLT設計者向け実務講習会
この年末にやっと講習会を受けることができました。
こんにちは合氣道建築家 中西義照(てると呼ばれています)です。
兼ねてからこの素材の可能性に魅了されていまして、妄想は広がるばかり!!
素材感と居心地、高層建築への応用 大工不足となる今後の工法としての可能性 等々
これからが興味深い存在です。
ただ、木材という材料としてみた場合の各種性能は良いことばかりでもなさそうです。
今回は意匠設計者の為の講習ということで弱点も知りながら克服する方法も非常にわかりやすかった。
今すぐCLTを使う設計があるわけではありませんが知識の先行仕入れという感じ。
素材の特性や特徴、設計の際に気を付ける箇所を把握出来たら十分です。
軸組みのルールに寄らない伸びやかで量感のある空間がイメージ出来ます。
既存住宅のリノベーションや耐震改修にも使える取り組みや即使える技術的な手法があると使用の範囲が増えるのではと感じました。
新耐震以前の耐震改修において中心にコアをCLTで作り地震力を主にここで負担させるような工法とか^^
リブフレームをX軸 Y軸にいくつか挿入するかたちとか^^
言うのは勝手ですが妄想が広がります。